• 特別養護老人ホーム、デイサービス、グループホーム、ショートステイ等の事業を通じ、一人ひとりと丁寧に関わる認知症ケアに力を入れています。
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社会福祉法人守里会

四国新聞連載コラム

2018/02/16
「跳べたね、すごいね!」
「跳べたね、すごいね!」 ~心に積み重なる様々な出来事をこのコラムに寄せて~ 最近所庭で見かけるのが ロープを使った遊びです。 もともと5歳児の クリスマスプレゼントだった 縄跳びが発端でしたが、 1人だけでなく、 何人かの子どもたちと 一緒に遊べるロープへと 興味が移ってきました。 柔らかな素材の 太めのロープで、 ヘビのように にょろにょろと動かして その上を飛び越したり、 地面から少し離して ジャンプしてまたいだり、 もう少し高くして その下をくぐったり。 電車ごっこや綱引きにもなります。 ここ数日は長...
2018/02/09
「元気!」
「元気!」 ~心に積み重なる様々な出来事をこのコラムに寄せて~ 高齢者施設の利用者と、 隣接してある保育所の園児と 交流を行っています。 利用者の方が保育所を訪れると、 子ども達が元気よく 「おはようございます!」と 挨拶をしてくれました。 朝は、眠たい思いや、寒いなぁと 私たちは感じるところですが、 園児は元気! 一緒に遊んだりしている最中、 元気よく遊ぶ男の子の園児を見て 「危ないよ」と注意をする利用者もいれば、 「元気やねぇ!」と ニコニコしながら見守る利用者と、 反応はさまざま。 ふと見ると、 ...
2018/02/04
「Because it is there. 」
「Because it is there. 」 ~心に積み重なる様々な出来事をこのコラムに寄せて~ 細った足を眺め 肥えた腹を眺め 今年こそは 今年こそはと 食と運動について考えている 正月から、駅伝、冬季オリンピックと 話題には事欠かず 周囲を見渡すと 早朝からの散歩、水泳、ヨガ 健康を超越したウルトラマラソン 過酷なロングトレイルの話題を耳にすると 興奮と興味が湧きあがる 「なんで そんなことするん」 「えろう ないんな」 ここで一考 かつて、エベレストに初登頂したとされる イギリスの登山家ジョージ・マロリーが発した 「B...
2018/02/02
「雪が降ってきた!」
「雪が降ってきた!」 ~心に積み重なる様々な出来事をこのコラムに寄せて~ 保育所の庭の「川」こと ビオトープはもちろん、 近くの本物の川の表面も氷に覆われるなど、 最近は寒い日が続いています。 そんなある日の午後、 強い横風にあおられて、 大粒の雪が 保育所に吹き付けていました。 お昼寝が終わり、 3時のおやつを食べたころだった保育所では、 「雪や~!」の声が それぞれの部屋から聞こえてきました。 0歳児の部屋でも、 白く舞っている雪を見つけた子どもたちは 部屋の南側の 大きな窓の近くに集まり、 透明なサッ...
2018/01/26
「心も身体もホッコリしようよ」
「心も身体もホッコリしようよ」 ~心に積み重なる様々な出来事をこのコラムに寄せて~ うちのデイサービスは 学校の授業形式をとっている。 朝、施設に到着すると 今日受ける授業を決める。 お正月明けの保健体育の授業での一コマ。 これからの季節に備え、 風邪についての授業を受けた。 先生から風邪ひきさんに効く対処法について 尋ねられた生徒さん(利用者さん)達は、 口々に生姜(しょうが)湯・飴湯を飲む、 ねぎを首に巻くなど、 その家々で行われている方法を発表した。 そこで実際に作ってやってみようということに...
2018/01/19
「お抹茶って甘い?それとも?」
「お抹茶って甘い?それとも?」 ~心に積み重なる様々な出来事をこのコラムに寄せて~ お正月を過ごした子どもたちが、 また保育所に戻ってきました。 なんとなく顔がふっくらとした子が 多いように思うのは気のせいかな。 先日保育所では初釜が開かれ、 子どもたちはお抹茶をたてる体験をしました。 畳の上に正座し、 1人ずつお茶をたてます。 茶杓(しゃく)で抹茶を茶碗に入れ、 保育士に湯を注いでもらい、 茶せんをそっと、 でも手早く動かして お茶をたてました。 本物の道具を使っていること、 一つひとつがゆっくりと...
2018/01/14
「ころころ かちかち」
「ころころ かちかち」 ~心に積み重なる様々な出来事をこのコラムに寄せて~ 初詣、参拝客の列の先に見えたお店で 手のひら大の「だるま」、 そして油単を握ると 力強く顎が動く 「獅子頭」を購入した。 他の物には、 興味が湧かなかったのだが その真っ赤な太陽のような「だるま」と、 今にもかみついてきそうな 強面の「獅子頭」に とてもひかれた。 縁起物として 古くから使われてきた「だるま」。 その由来は、 南インドの高僧「達磨大師」にあるそうだ。 とても修行熱心な達磨大師の伝説から 赤くて丸い「だるま」があらわ...
2018/01/12
「考えさせられる」
「考えさせられる」 ~心に積み重なる様々な出来事をこのコラムに寄せて~ 私たちは、 元気になってもらいたくて 細かな計画を立て、 その計画をもとに 介護やリハビリを実施する。 けれど、高齢になると いろんな事が「おっくう」になり、 こちらの思い通りに進まないこともしばしば。 節々の痛みに しかめっ面で恨めしげな視線を送られると、 どうしても 「そんなにつらいなら、このくらいにしとこうか」 と弱気になってしまう。 その点、家族は容赦ない。 本人が愚痴を言おうが弱音を吐こうが、 ただ一点、元気になって欲し...
2017/12/29
「氷が張ったよ」
「氷が張ったよ」 ~心に積み重なる様々な出来事をこのコラムに寄せて~ 12月も月末近く、 寒い朝がずっと続いています。 先日の朝、 子どもたちが「川」と呼ぶ 保育所庭のビオトープに、 薄氷が張りました。 今冬初めてのことで、 庭に遊びに出た子どもたちが さっそく見つけて大喜び! 腕を伸ばして、 氷の採集に精を出しています。 体も大きくなってきた 5歳の子どもたちが、 川岸から思い切り手を伸ばして 氷を手前に移動させれば、 3歳や4歳の子どもたちは 目の前に到着した氷を そおっとつまんで 採集成功! 歓声ととも...
2017/12/22
「認知症の人と暮らす」
「認知症の人と暮らす」 ~心に積み重なる様々な出来事をこのコラムに寄せて~ 認知症を発症すると、 生活のいろんなところに 不具合が生じます。 すると家族は不安になります。 「認知症が進んで、何もできなくなるんじゃないか」と。 左右違う靴下を履いてみたり、 冷奴にソースをかけてみたり。 確かにそれは「ふつう」はしない事かもしれません。 けれどその「ふつう」は誰の「ふつう」? 若い女の子が左右違った靴下を履いていると 「おしゃれ」になり、 子どもが冷奴にソースをかけると 「間違えちゃって、おっちょこちょい...