• 特別養護老人ホーム、デイサービス、グループホーム、ショートステイ等の事業を通じ、一人ひとりと丁寧に関わる認知症ケアに力を入れています。
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社会福祉法人守里会

四国新聞連載コラム

2019/04/07
「涙」
「涙」 ~心に積み重なる様々な出来事をこのコラムに寄せて~ 春の訪れを感じさせる 潮風を感じながら 行きかう大小の船を眺めつつ 人々を重ね合わせてみる これからのはじまりを期待させる 新人職員のみなさんと 瀬戸の浜辺を散策してみた 幼いころからの夢を描きたどりついた 家族、先生のすすめ きっかけは、さまざまであれ この春への想いに恋われる 遠く故郷を離れた者も 中島みゆきさんの『春なのに』では 暖かく、晴れやかな春のなか 別れ、涙が想起される 新たな職場、学校、生活環境の変化 心身の健康を願いながら ...
2019/03/03
「梅 桃 桜」
「梅 桃 桜」 ~心に積み重なる様々な出来事をこのコラムに寄せて~ あたたかな春を予感させる 梅 桃 桜 各々の樹々を眺めながら 春に想いを馳せる 卒業、入学、就職… 新たに生活をスタートさせる方も 多いことだろう じっと耐え忍んだ冬もあったことだろう いやいや極寒だったということもあろう 「きっと春がくるよ」 なんて言われてみてもなあ 気づけば力をぐっと溜めて皆、 開こうとするではないか つぼみをふくらませてよし 花をさかせてよし 花びらを風にゆだねるもよし これからの人生が花に重ねて あれ?こ...
2019/02/03
「始まった、介護に関する入門的研修」
「始まった、介護に関する入門的研修」 ~心に積み重なる様々な出来事をこのコラムに寄せて~ 近年、顕著である介護人材不足。 ささやかれる介護労働の深刻さ。 介護福祉士養成校における定員未充足。 とても想いだけでは、つづけられない。 果ては、他業種への転職。 そうした、行く末を案じる中、始まった、 『平成30年度介護未経験者向け介護に関する入門的研修』。 昨年末より、香川県内6会場において実施。 『集まるのか』 『どんな人たちが来るのだろう』 様々な、思いが交錯する中、 年度当初より、準備をすすめてきた...
2018/12/02
「花さき山」
「花さき山」 ~心に積み重なる様々な出来事をこのコラムに寄せて~ 保育所から、 生活発表会へ向けて声が届く。 この頃になると想いかえされる。 『この 花さき山 いちめんの 花は~』 ではじまる 『花さき山』斎藤隆介氏による作、 滝平二郎氏の美しい絵により 親しまれた方も多いことだろう。 ふもとの村の人間が やさしいことをひとつすると、 ひとつ咲く。 主人公あやの足もとに咲いている赤い花は、 昨日、あやが、咲かせた花。 妹のそよが、祭りの赤い服をほしがり、 駄々をこねて、母親を困らせた。 あやは、自分...
2018/11/04
「歩」
「歩」 ~心に積み重なる様々な出来事をこのコラムに寄せて~ 「えっ専門学校って体育あるん?」 入学間もないころから 取り組んできた体育 白衣をまとい 颯爽と院内を駆け回る 清潔 爽やか 汗と泥にまみれた根性とは無縁 これについては、 むしろ必要とされているとの説も なにかと学業、実習と 慌ただしい生活を送る看護学生 これまでの運動経験も様々 バスケットボール、バレーボール、 ダンス、水泳、ホッケー… 殊更に多いのがマネージャー やはり、 天性の人の役に立ちたい、 お世話したい願望 よく気がつく学生たち ...
2018/10/07
「ぶらぶらしたい」
「ぶらぶらしたい」 ~心に積み重なる様々な出来事をこのコラムに寄せて~ 『はぁ~ ぶらぶらしたい。』 盛夏をすごし、 たるんだ身体をながめながら。 あっという間にせまるであろう 来夏に向けて。 ゆるんだ心を 引き締めるかのように 頭上に渋く黒く輝く つかめども つかめども はなれていこうとする 真っすぐな姿 今度こそはと、 つかんでみるものの 手のひら、指先 ふるえ、しびれながら とおくへ とおくへ 行こうとする。 握力、筋力の低下 それをあざ笑うかのように 体重の増加 このままでは、 やはり物干し竿になって...
2018/09/03
「ざぶ~ん」
「ざぶ~ん」 ~心に積み重なる様々な出来事をこのコラムに寄せて~ 子どものころの運動経験が 大人になってからの運動習慣へ影響 子どものころに運動を楽しみ、興味を示した者は 大人になり運動への取り組みもみられる 果ては、生活習慣病の予防にも そんな長期的な展望を持ちつつも 保育園で、子どもたちと 今日も、走る、投げる、跳ぶ 新しい指針を開くと 一人一人という言葉が多く ひとくくりに保育園児といっても 0歳から6歳 就学前 保育を学ぶ学生ともよく話題になるのだが 小学校の6年間 保育園の6年間 産まれてまもなく2...
2018/08/05
「こいつ大きくなりやがって~」
「こいつ大きくなりやがって~」 ~心に積み重なる様々な出来事をこのコラムに寄せて~ 盛夏をにぎわす蝉の鳴く 廃校の校庭にて 時は経てども、夏休みの宿題は、 序盤戦が勝負というものの ここは、やはり後半のラストスパートに懸けるか 追い上げ及ばずも・・・ これは考えてはいけない 豪雨、台風と荒れた夏休みの入り口であったが 落ち着きを取り戻したい 小学生のころを想いかえしてみても 泳いでいたことしかうかばない 毎週、開催される大会に出場し続けてすぎていく 今はというと、 子どもたちの送迎、応援でなにもかわ...
2018/07/01
「まるまる そろそろ まだまだ」
「まるまる そろそろ まだまだ」 ~心に積み重なる様々な出来事をこのコラムに寄せて~ まるまる そろそろ まだまだ 今は、ぐっと力をためる とき まるまる そろそろ まだまだ いつも気になり 容姿をうかがう みんなと同じなんだろうか こんなものだろうか まるまる そろそろ まだまだ おっとでてくるか もういいかい? まるまる そろそろ まだまだ あっそうだ 我が家のカブトムシのことね 昨夏、雌雄のペアから 誕生した 20匹あまりの幼虫 食欲旺盛 食べる食べる 盛り盛り ころころ 糞糞 冬の間 たくわえた力でさなぎとなり...
2018/06/03
「いつのころからか」
「いつのころからか」 ~心に積み重なる様々な出来事をこのコラムに寄せて~ いつのころからか 母の日は、カーネーション 幼いころは、一輪をラッピング いつのころからか 母の日は、カーネーション 大きくなると、鉢植えに いつのころからか 母の日は、カーネーション 孫たちからは、カードを添えて そんな我が家のささやかな 母の日のカーネーション すぎさった母の日 カーネーションを肥沃な土の入った 大きな植木鉢へと移すこととしている 毎年、花を咲かせ続ける たくさんのカーネーション 老いた母の部屋でな...