風は温かく、優しく時に厳しく、気候や天気により顔や形を変えるので読むのは難しい。
なら、風を読むのではなく、風が通る道を作るのが読むための1つの手ではないだろうか。どのような空間で、どの時間にどんな風が巻き起こるか、分からないから読むのが難しいのであって、風を味方につけるには、風がどの位置から吹くのか予測するのではなく、こちら側が風の通り道を作ることで風を読むことができるかもしれない。

では、風はなにか。風は身近なものであるかもしれない。もちろん自然界における風は季節による薫り、優しさを運んでくる。ただ風は自然界におけるものだけか・・・

風は生物が作り出していると考えてもいい。
目に見えない風だが、誰かが人を嫌い、誰かが悪口を言いそれが風になる。風は周りの人を包み込みながら大きくなり人の噂へと変化する。風を読むということは風になる対象を的確に把握し影響することも理解し、自分の対応できる道に誘導していく技術が必要ではないだろうか。

もう一つの視点で大切なのは風を読む方にまわるのではなく、自分が風を生みだし、
操るにはどうしたら良いのか考える視点であると想っている。